乃村工芸社について役立つ最新情報をお届けします。
株式会社乃村工芸社の株価の動向や面接のポイントなども紹介します。
株式会社乃村工芸社は、明治25年創業のディスプレイ業界の老舗です。
百貨店などの商業施設をはじめ、博物館・美術館、万国博覧会などのイベントの展示の企画・デザイン・設計・制作施工まで、ディスプレイにかかわる業務全般を行っています。
長崎歴史文化博物館では、ディスプレイだけにとどまらず、学芸部門も含んだ運営行うなど、乃村工芸社は集客環境創造企業として進化し続けています。
作家、筒井康隆が一時勤務していたことでも知られているようです。
乃村工芸社の株価は、順調な業績を反映して堅調な動きをみせています。
乃村工芸社は、展示施設、商業施設などの企画から施工、管理まで一貫して施行するディスプレイ業界のなんと最大手です。
業績は、8月中間期売上が前年同期比48%増の564億1800万円、連結経常利益は同72%増の33億7400万円、純利益は同2.1倍の18億2300万円と順調にのびています。
これは、アパレル関連や金融機関の店舗改装が増加していることに加えて、大型レジャー施設を手がけたことで売上が増加したことによります。
11月13日に連結子会社であるテスコの事業撤退損失引当金として14億円の特別損失を計上することを考慮し、08年2月期連結純利益見通しを従来の20.50億円から14.50億円に下方修正を発表したことから、現在株価は下げているものの、今2月期の連結予想PERは18倍(1株利益34.2円)と割安感があり、14円配当も注目のポイントとなってます。
今後の乃村工芸社の株価動向に期待したいです。
乃村工芸社の採用試験はなんといっても面接がポイントです。
採用までの流れとして書類選考、適性検査の後、面接が2度行われるそうです。
面接では、ディスプレイ業界の仕事に関してどれだけ熱意を持っているのかがはかられるので熱意を持って参加して欲しいです。
デザイナーなどのクリエイティブな職種では、なんといっても能力があるかどうかが問われるので、提出する作品には力を入れて欲しいです。
また、営業職では面接時に作品の提出は必要なく、人物重視の採用が行われいています。
ディスプレイ業界は不規則でハードな仕事であるため、心身ともにタフであることが求められるので、どの職種においてもストレス耐性があるかどうかが重要視されます。
もちろん、乃村工芸社がこれまで手がけた施設やディスプレイなどに関しては必ずつっこんだ質問をされるので、できる限り現場に足を運んでおく必要があります。
さらに、実際に実物を見ての自分なりの感想・意見をまとめて準備しておくと、本番の時にあわてることなく答えられるので心強いでしょう。